高野町議会 2009-03-05 平成21年第1回定例会(第2号 3月 5日)
(1)廃棄物処理法第2条第4項第1号に規定された、公共下水道汚泥、廃食用油、廃プラスチック類 (2)廃棄物処理法施行令第2条第6号に規定された、金属くず (3)廃棄物処理法施行令第2条第7号に規定された、ガラスくず、コンクリートくず(工作物の新築、改築又は除去に伴って生じたものを除く。)、陶磁器くずということで1条を加えさせていただきます。
(1)廃棄物処理法第2条第4項第1号に規定された、公共下水道汚泥、廃食用油、廃プラスチック類 (2)廃棄物処理法施行令第2条第6号に規定された、金属くず (3)廃棄物処理法施行令第2条第7号に規定された、ガラスくず、コンクリートくず(工作物の新築、改築又は除去に伴って生じたものを除く。)、陶磁器くずということで1条を加えさせていただきます。
これにつきましては、廃食用油をリサイクルし、ディーゼル自動車の燃料として使用されておりますけれども、軽油と比較して、二酸化炭素の抑制や黒煙が3分の1程度に抑えられたり、酸性雨の原因となる硫黄酸化物がほとんど発生しないなど、環境の保全という点からして有効な取り組みの1つでありますが、そのための廃食油をどのように確保回収するのか、しかも効率的に。この辺が根本的な課題となってございます。
原因はカネミ倉庫でつくられた食用油に冷媒として使用されていたPCBが混入したためです。 PCBとは、ポリ塩化ビフェニル化合物の総称であり、その分子に保有する塩素の数やその位置の違いにより、理論的に209種類の異性体が存在し、そのなかでもコプラナーPCBと呼ばれるものは極めて毒性が強く、ダイオキシン類として総称されるものの一つとされています。
これらの効果を実感しながら、自主的に廃食用油からバイオディーゼル燃料をつくることに取り組んでおられるこの事業所の現在の課題は、原料となる廃食用油が不足しているということです。既に市内の飲食店へは、市外・県外から回収業者が入っています。廃食用油の回収にみなべ町や上富田町の協力をいただいているようですが、田辺市内では宮田議員がいち早く取り組まれた西部町内会と稲成町の一部だけのようです。
このような中、平成14年10月には焼却設備のダイオキシン類削減対策工事が完了していることや、プラスチックごみのリサイクルという方向性を考え合わせ、議員御指摘の食用油容器や汚れのついているプラスチックにつきましては、燃やせるごみとして扱う方向で検討していきたいと考えてございます。
続きまして、3番目の家庭の廃食用油の拠点回収に関するご質問に、お答えさせていただきます。廃食用油を回収してリサイクル処理をすることつきましては、ごみの減量及び資源の有効利用と併せ、水質保全の面からも重要な問題であると認識いたしております。
この温暖化防止対策のおもしろい取り組みとして、平成5年12月に世界遺産に登録された縄文杉で有名な屋久島では、地球温暖化防止の一環として廃食用油のリサイクルを平成11年から実施しています。これは家庭や事業所から排出される食用油、いわゆるてんぷら油を回収して、水資源の保全を図るとともに、軽油の代替燃料として公用車15台を走らせているというユニークな取り組みを行っているそうです。
現在、2002年1月の日本全国で1年間に発生する廃食用油の量は45〜55万トンと推定されています。比較的大きな事業所は、廃食用油の回収に積極的であるものの、家庭や小規模の事業所から排出される廃食用油は、それほど回収が進んでおらず、家庭排水にて川に流されたり、凝固させて可燃物として廃棄されているのが現状です。
また、札幌市では、大量の生ごみを世界でも珍しいてんぷら方式、これは密閉減圧されたタンクの中で、廃食用油とまぜられた生ごみが100度まで熱せられ、ごみが廃食用油と反応しててんぷら状態になるところから、てんぷら方式と言われるそうです。このてんぷら方式で加工し、養殖魚や家畜のえさとして1日50トンもの生ごみを処理する、日本で唯一の生ごみリサイクルセンターが注目を集めております。
その中の主な要因の一つである廃食用油につきましては、86%が油凝固剤などで固めるなどして、ごみとして捨ててございます。いまだにそのまま排水口に流している人も3%ございます。また米のとぎ汁等によりましては、31%が植木などに散水をしている状況でございます。
例えば平成2年6月の調査によりますと、食用油、野菜等8品目につきましてはスーパーの方が高く、砂糖、みそ等10品目につきましては小売店の方が高くなっておりまして、どちらが高く、どちらが安いという点につきましては判定しがたいような内容となってございます。 以上でございます。 ○議長(奥田善晴君) 嶋本経済部長。
また6月の実施分につきましては、季節の商品、いわゆるキャベツ、白菜、バレイショ等が高値をつけておりますが、それ以外の商品、砂糖、食用油、みそ、しょうゆ、洗剤等につきましては、対前回比で安値を示してございます。なおこのほか、消費生活モニターといたしましては、年2回ないし3回の研修会を実施いたしますとともに、適宜意見、報告書を提出いただいてございます。